IoPクラウドの活用イメージ

IoPクラウドは、製品の改良やシステムの刷新、新商品の開発に活用できます。

製品の改良

ハウス内で閉じたシステムをインターネットに本格的に対応させ、製品の改良を図る際に、既に用意されているIoPクラウドのテスト環境を、自社クラウドと想定して活用

IOPクラウド製品改良

システムの刷新

古いインターネット技術で構築された既存のインターネットサービスを、最新の技術に刷新する為にIoPクラウドのテスト環境を総合的に活用

システムの刷新

新商品の開発

IoPクラウドと同等レベルのサービスを提供するクラウドサービスに対応させる前に、IoPクラウドのテスト環境で接続や連携の可能性を確認可能

新商品の開発

IoPクラウドで開発するメリット

IoPクラウドで開発を行うメリットは、完成された仕様と設計、IoT向けに標準化されたAPI、専門技術者の人的サポートなど複数に渡ります。

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    仕様と設計
    IoPクラウドは仕様と設計が完成されているのでクラウド側の構築に関連する手間が不要で、高度化に特化した開発が可能です。
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    APIと資料
    IoPクラウドが提供するAPIは、IoT向けに標準化されています。関連する資料も提供され、効率的なクラウド対応が可能になります。
    ソフトウェア用途とデバイス用途の2つのAPIを用意しています。
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    人的サポート
    IoT及びクラウドの専門技術者や運用サポート担当者による、専門性の高い人的支援を高知県内で受けることができます。
IOPクラウドメリット

AWSに対応

主要なクラウドのAWSに対応。他のクラウドにも容易な展開が可能、簡単な手順で繋がる、繋がり方が分かるなどの優位性をあります。

デバイスAPIについて

IoPクラウドデバイスAPIは、IoP管理のPaaSにより証明書を発行し、セキュリティと運用が一体となった 仕組みで構築

IoPクラウド[デバイスAPI]のセキュリティ基準の概要

セキュリティ基準の概要図

① セキュリティ管理が可能な PaaS(AWS IoT) で構築
② MQTT broker は PaaS が提供する管理されたサービスを利用
③ セキュリティが担保され発行されたクライアント証明書を利用
④ セキュリティポリシーの厳格な管理によりクライアントの制限が可能
⑤ MQTT Pub/Sub に厳密なアクセス制御を施し末端までセキュアな仕組み
⑥ 許可されたクライアントからしかアクセスできない仕組み

IoPクラウド連携までの流れ

  • 1)デバイスAPIの仕様書を理解(開発者)
    設計開始前に仕様について理解はしておきましょう。IoPが採用する仕様は、Modbusを参考にしており理解しやすい設計です。
  • 2)対象機器のマッピング設計(開発者)
    Modbusに倣って、対象機器の送受信したいメモリ情報/データ情報をIoP向けにマッピング定義しましょう。
  • 3)マッピング定義の提出と確認(IoP)
    定義したマッピングをIoPサービス運用者に提示して、クラウド側で内容の確認と受入設定を作って貰います。
  • 4)接続情報と証明書の発行(IoP)
    IoPクラウドと接続に必要な機器ID等の情報とAWSIoTのクライアント証明書ファイルを発行して貰います。
  • 5)インストールと単体テスト(開発者)
    IoPクラウド接続前の準備を行います。発行された情報を対象の機器類にインストールし、単体テストを実施しましょう。
  • 6)IoPクラウド結合テスト&認証(開発者&IoP)
    IoPクラウドのサポート担当者と協力して結合テストを実施しましょう。規定のテスト結果を接続認証としてお返しします。